こんにちは。不動産鑑定士のケイです。
今回は、不動産投資を検討している初心者の方のために、持っておくべき知識と、最初にすべきアクションをお伝えしたいと思います。
まず、
「不動産投資をしてみたい」と考えていても、
「お金を得る仕組みはどんなものがあるのか」、
「成功すればどのくらい稼げるのか」、
といったプラス思考な興味から、
「失敗したらどれだけ損失が生じるのか」、
「そもそも騙されていないか」、
といったマイナス思考な不安まで、疑問は尽きないと思います。
本ページでは、不動産投資を検討している初心者の方が、投資するかどうかの判断にあたり、まず何をすれば良いかをご紹介します。
インターネットでの情報は「参考まで」に留めるべき。
こんな時代なので、調べたいことは何でもインターネットで調べることができます。不動産投資に関するものだけに絞ってみても、数えきれないほどのサイトがあります。
『不動産投資』というキーワードで検索しただけで、「5分で分かる不動産投資」ですとか、「不動産投資のセミナー」ですとか、「サラリーマンができる安心な不動産投資」などなど、おびただしい量のサイトがヒットします。
もはや何を調べて、何を信じれば良いのかが全く分かりません。
私は、インターネット情報に関しては、投資に関する言葉の定義（「利回りとは何か？」、「複利原価率とは何か？」等）、や一般的な投資に関する原則（「価格と賃料の関係」や「不動産にはどのようなメリットとデメリットがあるか」等）といった普遍的なもののみ、そのまま理解して良いと考えています。
その他、投資判断に影響するような内容は、（当然、目を通すことは重要だとは思いますが、）インターネット情報はそのまま鵜呑みにはせず、参考程度に留めておいた方が良いです。
なぜなら、投資判断に大きく影響するような、投資の仕組み、利回り、不動産価格相場、賃料相場はどんどん変化していきます。なので、インターネットで調べる内容は常に古いものとなっていきますので、インターネット情報のみで不動産投資をするかどうかを判断するのは決してすべきではないと考えています。
まずは複数の不動産投資会社から情報を得るのが一番
では、不動産投資を検討している初心者はまず何をすれば良いのでしょうか。
私は、最も効果的な情報集めは、複数社の不動産投資会社と直接面談することが１番だと考えています。
不動産投資会社は、顧客が投資をすることで収益を得ていくビジネスをしています。なので、基本的には投資のメリットに焦点を当てて説明をし、（言葉は悪いですが、）上手く丸め込もうとしてきます。
それでも、そんな中に入り込んで情報を取りに行くべきなのは、彼ら不動産投資会社は顧客を説得するために、ありとあらゆる情報を集めています。とにかく最新の情報量の宝庫です。投資の成功確率は情報量がすべてですから、こんな情報の宝庫からタダでもらえる情報を集めない手はないからです。
ただし、ここで注意してほしいのは、「上手く丸め込まれないようにしよう。」、「とにかく説明の中の矛盾や穴を見つけよう。」、「すべてのデメリットを聴きだそう。」という気持ちで臨むべきだと考えています。
そして、最も重要なのは、１社だけから情報を得るだけでは絶対にダメだということです。
最低２社以上、多ければ多いほど良いです。
複数社からの情報を集めると、それぞれの投資会社がウリにしていることや、リスクヘッジの考え方、リスクとリターンの大小が見えてきます。投資会社相互間での矛盾なども見えてきます。
そして、徐々に自分自身の中で、どの投資が自分に合っているのかを判断できるようになってきます。
複数社とやり取りするのはちょっと面倒かもしれませんが、投資の成功確率を高めるためには最低限の必要なアクションだと考えてください。投資は一か八かの博打ではありませんから、「多くの情報を得ること」、これが一番のリスクを軽減する方法です。
ご存じの通り、投資は全て自己責任ですから、人の意見だけで流されるのは良くありません。自分自身で納得して投資の判断をすべきものです。
なので、複数社から情報をできるだけ集め、自分で納得する投資先を見つけましょう。
不動産投資会社の面談先・資料請求先のご紹介
不動産投資を斡旋する会社はいくつもあります。
先に述べた通り、面談に行く会社が多ければ多いほど良いです。
不動産投資の第一歩はここからです。
各社から情報を集められるだけ集めて、自分なりの答えを見つけ出しましょう。
以下に面談申込みのリンクを貼り付けておきます。
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面談だけは基本的にはタダですので、できるだけ多くの会社から情報を取って、自分自身の投資判断の成功確率を上げましょう。
時には押しの強い営業を受ける可能性もありますが、そこは毅然とした態度で、興味がなければしっかり断りましょう。
「そうはいってもどうしても押しが強い営業は苦手で。。。」という方に関しては、面談ではなく、資料請求のみをして情報を得る方法もあります。
資料請求のリンクも貼っておきます。
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一番最初の取っ掛かりには、資料請求だけでも良いかもしれません。
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